Tatami Space 〜絵的に畳〜東京都大田区大森の田中畳店の職人による…

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私の好きな畳の敷き方 00:34
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    寒いんだか、暖かいんだか、よく分からない日々が続いているせいか、

    CG作成に使用するパソコンが不調になってしまいました…

    過去作成したCGデータのいくつかがなくなるはめに…

    まだ復旧が出来ていないため、CG作業出来るまでもう暫くかかりそうです。

     

    今回は畳の敷き方についてです。

    私が好きな敷き方として、一本縁というのがあります。

    これは元々、江戸の料亭などで使用された畳の技法で「粋」とされたものです。

     

    下の写真は少し前に作業をさせて頂いた埼玉県熊谷市Y様のお宅です。初めて仕事をさせて頂いたお客様でした。

    元々、ヘリ無しで8畳が入っていました。畳の芯材はワラ床の特級品で、畳表はメセキ表(一般的にヘリ無し畳の際に使用される、畳の凸凹の間隔の狭いタイプのもの。)でした。

     

    作業前(メセキ縁無し)

     

    まず、特級品のワラ床のため、徹底した下地処理をしました。これは簡単に言うと四辺を縫い固める作業です。その際、板を入れて縫って、踏んで糸を締め上げます。

     

     

    ここまでは畳本体のお話で、次に「一本縁」ですが、

    これは一部の畳だけをヘリ無し畳にすることによって、ヘリがすべて一本で通っているように見せる技法です。

     

    先程のメセキのヘリ無し畳(Y様のお宅)を下のような一本縁にしました。

    通常よりヘリを細くしているため、スッキリ見えると思います。

     

    作業後(一本縁)

     

    作業後(一本縁)

     

     

    家主のY様から意外に部屋が広く感じますとご感想を頂きました。

     

    昔からある畳の技法ですが、今は提案する畳屋さんも少ないと思いますので、

    ここでお勧めしてみました。

     

    今回は初の実例でしたが、色々な角度から情報が提供が出来ればと思います。

     

     

    HP: http://tatami-tanaka.com/

     

     

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